サロン開業マスター

仕事をいつまで続けることが出来る?美容師の定年は○○!!

bnnr-02.png
仕事をいつまで続けることが出来る?美容師の定年は○○!!

「美容師」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?おしゃれ、大変そうなど様々あると思いますが、そのうちの一つに「若い」ということも挙がるのではないでしょうか。実際、普段行くサロンや働いているサロンの美容師の方々の大半が40代以下だと思います。そこで、美容師としていつまで働けるか不安を感じている方のために、美容師のおおよその定年や定年後のあり方、そしてフリーランスの美容師の方々の手助けとなるものをいくつか紹介していきます。

1. 美容業界の現状

現在の美容業界で、美容師は平均何歳まで働いているのか、また、働けるのかを説明していきます。エイチビイエムの「理美容ニュース」によると、男性美容師の約9割は20~34歳、35歳以上は12%で、40歳以上ではわずか6%しかいないのです。これはなぜでしょうか。


1.1 雇用環境(年収、40歳定年説など)

一般的なサラリーマンの定年は60歳、近年では65歳です。2013年の法律改正で、希望者は65歳まで雇用することが義務になったためです。しかし、大半の美容師がそれよりおよそ20歳以上も若い40歳で定年を迎えるのはなぜでしょうか。

まず、給料の面です。そもそも30代での年収を見ると、一般的な会社員の平均年収が400万円前後であることに比べて、30代美容師の年収は非常に低く平均300万円前後しかありません。そして40代になると、本来ならば徐々に役職が上がり増えるはずの年収が、美容師の場合は減少傾向にあるのです。これは、家庭を持つようになる年代にとっては非常に厳しい現実です。

そして美容師は、体力的に厳しい仕事でもあります。トップスタイリストと呼ばれる地位になればなるほど予約も埋まり、仕事量は増えて休日は減るものです。こうなると、体力は減り続ける中で厳しい業務をこなしていくことは困難になります。

この二点を踏まえると、40歳に美容師の定年が来ることは仕方のないことかもしれません。


1.2 競争の激化・1000カットの出現

こうした状況に加え、美容業界には厳しい現実が取り巻いています。まず先ほど述べたように、給料面・体力面を考慮すると40代で美容師として働くことは難しいため、多くの場合は独立してオーナーになるか転職するかの選択を迫られます。40代になると安定してくる人が大多数の日本社会で、不安定な選択肢に迫られる美容師は厳しく、変わった職種といえるでしょう。また、サロンは全国に25万軒もあり、コンビニのおよそ4倍に上る店舗数があり非常に熾烈な競争をしなければならないため、オーナーになるにしても高いリスクを覚悟しなければなりません。

さらに、近年では1000円カットが各地に普及し始め、髪型にこだわらない人や不景気などで安さを求める人が増えつつあるため、サロン競争はより一層厳しくなっています。こうした状況の下で、美容師は40代以降どうしていけばよいのでしょうか。例をもとに見ていきましょう。

 


2. 40代を迎えた美容師のキャリア

ここで、40代を迎えた美容師が、キャリアをどのように積んでいくのかを紹介します。美容師を辞めた場合、完全に他業界に転職してしまうのでしょうか。


2.1 マネージメント業務(プレイングマネージャー、専任マネージャーなどのキャリア)

美容師が転職する例として、第一にマネージメント業務があります。美容師としてサロンに長年勤めた経験を生かして、サロンの運営や人材育成を行うのです。マネージャーは主に、経営者と店長の間に立って店の方針を中心に立って決めます。そのため、店の経営をよく理解し経験を多く積んでいるベテランスタイリストが適しています。

また、マネージャーにはプレイングマネージャーや専任マネージャーなどの種類があります。プレイングマネージャーは、実際に美容師として活動しながら店のマネージャーとして働くもので、専任マネージャーはマネージャーとしてのみ働き、やがてエリアマネージャーなどにステップアップすることを目的とした役職になります。

 
2.2 経営者

独立して経営者としての道を歩むという選択肢もあります。独立すると、自分の店を持って理想のサロンを開くことができます。サロンを開き、自分の経営方針で、マネジメントも行うことで、成功すれば大きな年収を見込めます。さらに、経営者として多店舗展開すれば格段に収入は増えます。経営者として成功するには、綿密な計画と広告戦略、そして高度な技術が必要ですが、これらを現役時代に身に着けることができれば経営者としてデビューするのは賢い戦略でしょう。


2.3 福祉美容師

福祉美容という選択肢もあります。高齢化が進む日本では、介護事業が間に合っていない現状があります。高齢者のための介護には様々な種類がありますが、そのうちの一つの福祉美容師とは老人や障碍者の方向けにヘアカット等のサービスを提供する仕事です。美容師の資格を持つ人しかなることができず、初心者が挑戦するには難しいので「美容師を引退したけど、人の役に立てる仕事がしたい!」という方にオススメです。また、一般的な美容師と違い、福祉美容師は比較的なゆるやかなスケジュールを組むことができるうえ、一日の勤務時間も8時間程度と短いため、体力的に厳しい年代の方にも適した仕事でしょう。

 

3. 美容業界の明るい可能性

これまで紹介した選択肢の他にも、フリーランス美容師となって成功するという未来もあります。美容師の定年後、美容業界を辞めて成功を目指す道もありますが、経験を活かした仕事をして成功をする道は十分にあります。

スタッフをたくさん雇用するようなサロンのオーナーになることができれば年収1億円以上も夢ではありません。多くの美容師を抱えなくとも、中規模のサロンを経営すれば年収2000万円程になるといいます。実際にそれほどの規模のサロンを持っているのは一握りの美容師のみですが、高い技術を持ち努力をできる人であれば堅実に稼ぐことができるでしょう。


4. フリーランス美容師の求人サイト

 

続いて、フリーランスの美容師の方のための求人サイトを紹介していきます。フリーランス美容師は、店舗の経営などに携わらないため抱えるリスクが低く、また売上を稼げば稼ぐほど報酬が増えるため、腕に自信がある方にオススメの形態です。独立や転職を迷った時に考えるべき選択肢の一つのです。

まずは、東京の原宿・表参道などに店舗を展開するサロンの「GAFF」です。ここでは、なんと美容業界で最高レベルの、売上の60%を報酬として渡しており、物販の売上は50%バックされます。商材のシェアをすることで材料費もおよそ売上5%ほどしかかからず、

顧客収集のための広告も提供されるため、フリーランスの方が働きやすく嬉しい環境です。

 

参考URL:http://gaff.work/freelancer/

 

そしてこちらはCMでよく見るようになった求人サイトの「indeed」です。全国のフリーランス美容師の求人リストを見ることができます。

 

参考URL:https://jp.indeed.com/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%A8-%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E5%B8%AB%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E6%B1%82%E4%BA%BA

 

また、「美プロ」というサイトでもフリーランス美容師の求人を多く掲載しています。働く頻度や歩合など様々な条件を絞り込んで検索できるので、自分の理想の案件を見つけることができます。

 

参考URL:https://www.kenkou-job.com/beautician/outsource.html

 

いくつか紹介しましたが、どの求人もやはり美容師としての技術が高いほど、歩合などの条件が良くなる場合が多いようです。

 

5. フリーランスの美容師 何かあったときのための保険

 

フリーランスとしていざ働くとなると、それまで自身の所属するサロンが対応していた手続きやトラブルなど、どう対処すればよいかわからないことばかりでしょう。例えば、様々な保険や、税金、独立届などすべて自分で提出しなければならなくなります。確定申告や様々な届け出は税理士など専門家に任せることができますが、保険は自分で選んで登録する必要があります。

以下に無料でそのような保険などの諸手続きを手伝ってくれるものを紹介しておきます。

 

参考URL:https://airsalon.net/special/?page_id=112

 

6. フリーランスの美容師の確定申告の方法

 

先ほど軽く触れた確定申告についてです。それまでサロンが行ってくれていた確定申告は、いざ自分でやれと言われると非常に面倒な作業です。

そこで、多くの人は会計ソフトを使って行っています。特に有名な会計ソフトが「freee」です。このソフトでは、初めの30日間は無料で、その後も個人ならば月2000円程度で利用できるため、業界シェアのナンバー1を獲得しています。

 

参考URL:https://www.freee.co.jp/kojin/price/?referral=aw_kakuteishinkoku

 

7. まとめ

美容師の定年や定年後の在り方がおわかりいただけたでしょうか。今までのサロンを離れて個人として独立や転職をするのはリスクを伴いますし、先の見通しが立ちにくく不安が多いでしょう。しかし、そうしなければ家族を養っていくことも、高収入を得ることもなかなか見込めません。今回紹介したような選択肢や数字を参考に、40代になってから、早ければ30代のうちに計画を立て挑戦することをオススメします。

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Return Top
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。